温度検出の設定方法になります。
項目 |
1 |
検出距離の設定 |
2 |
ROI(温度検出エリア)の設定 |
3 |
アラーム温度設定 |
4 |
ブザー音をOFFにする方法 |
はじめに |
本レコーダーのOSDメニューの操作方法は以下の通りです。 |
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アイコン |
動作 |
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選択した方向に進みます。 |
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決定ボタン/次に進みます。 |
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一つ前に戻ります。 |
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1)ライブビュー画面でマウスを右クリックします。
2)「
ツール」を選択します。
3)「
カメラ設定」をクリックします。
4)「
Camera Setup」画面が表示されます。
5)「
Camera Setup」メニュー内の
をクリックします。
6)カメラのOSDメニューが表示されます。
7)「
THERMAL」を選択し
をクリックします。
8)「
SETUP」を選択し
をクリックします。
9)TARGETメニューが表示され、DISTANCEの設定を行います。
で距離を変更します。
※以下、赤枠の範囲の設定になります。
※ストップライン(DISTANCE)はカメラから1~1.5m離れて設定することをお勧めします。
※測定終了後に人がカメラに近づかないように、移動ラインをブロックバーなどでガードしてください。
10)設定後、ROIを選択し、
をクリックします。
ROI(温度検出エリア)の設定方法です。
1)TARGETメニューでROIを選択し
をクリックします。
2)ROI(温度検出エリア)の設定画面が表示されるので設定を行います。
設定項目は以下の通りです。
項目 |
内容 |
POS-X |
検出エリアの縦の位置 |
POS-Y |
検出エリアの横の位置 |
SIZE-X |
検出エリアの縦のサイズ |
SIZE-Y |
検出エリアの横のサイズ |
※Camera Setupの
で項目を選択し
で設定を行います。
3)設定後「
RETURN」を選択し
をクリックします。
4)TARGETメニュー画面の「
RETURN」を選択し
をクリックします。
5)THERMALメニュー画面の「
RETURN」を選択し
をクリックします。
6)OSDメニューの最初の画面の「
EXIT」を選択し
をクリックします。
7)EXIT画面の「
SAVE&EXIT」を選択し
をクリックします。
8)ライブビュー画面が表示され設定完了です。
※設定変更後は必ず「SAVE&EXIT」からOSDメニューを終了してください。
発熱検知の温度設定方法を説明します。
1)ライブビュー画面でマウスを右クリックします。
2)「
アラーム温度設定」をクリックします。
3)画面の左側にメニューが表示されます。
4)温度設定、オフセットを選択します。
■温度設定について
設定項目 |
内容 |
スキン/自動 |
NVRが自動的にアラーム温度を設定 |
ボディ/自動 |
Normalの温度にオフセット度を追加します。追加の設定は必要ありません。 |
スキン/手動 |
アラーム温度を33℃~38℃から選択できます。 |
摂氏 |
摂氏で温度を表示します。 |
華氏 |
華氏で温度を表示します。 |
※ボディモードは、皮膚表面温度測定結果から体内温度を推定するモードです。
※スキンモードは、皮膚表面温度そのものを表示するモードです。
※アラーム温度設定の推奨は、ボディー/手動 オフセット+1.0℃です。
平熱より1℃高い人を検出できるようになります。
※電源入力後とモード切替後(スキン、ボディ)は、30回以上テスト検温をしてから
本番運用をしてください。テスト検温をしなければ温度が安定しない場合があります。
ご注意
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事前にアラーム時間設定等のメニューを×で閉じてください。 |
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1)ライブビュー画面下部にある「
メニュー」をクリックします。
2)画面上部の
アイコンをクリックします。
3)イベント連動の「
ブザー」をクリックする事で動作を変更する事ができます。
アイコン |
状態 |
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ブザー:オン |
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ブザー:オフ |
4)下部の「
変更を保存」をクリックし、右上の「
×」をクリックしてライブビュー画面に戻ります。