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文書番号:2675

サーモカメラ(2.温度検出の設定)




温度検出の設定方法になります。




 項目 
 1  検出距離の設定
 2  ROI(温度検出エリア)の設定
 3  アラーム温度設定
 4  ブザー音をOFFにする方法


      はじめに
 本レコーダーのOSDメニューの操作方法は以下の通りです。  
 
 アイコン  動作
   選択した方向に進みます。
   決定ボタン/次に進みます。
   一つ前に戻ります。







1)ライブビュー画面でマウスを右クリックします。



2)「ツール」を選択します。



3)「カメラ設定」をクリックします。



4)「Camera Setup」画面が表示されます。



5)「Camera Setup」メニュー内のをクリックします。



6)カメラのOSDメニューが表示されます。



7)「THERMAL」を選択しをクリックします。



8)「SETUP」を選択しをクリックします。



9)TARGETメニューが表示され、DISTANCEの設定を行います。で距離を変更します。


※以下、赤枠の範囲の設定になります。


※ストップライン(DISTANCE)はカメラから1~1.5m離れて設定することをお勧めします。
※測定終了後に人がカメラに近づかないように、移動ラインをブロックバーなどでガードしてください。


10)設定後、ROIを選択し、をクリックします。








ROI(温度検出エリア)の設定方法です。



1)TARGETメニューでROIを選択しをクリックします。



2)ROI(温度検出エリア)の設定画面が表示されるので設定を行います。


設定項目は以下の通りです。
 項目  内容
 POS-X  検出エリアの縦の位置
 POS-Y  検出エリアの横の位置
 SIZE-X  検出エリアの縦のサイズ
 SIZE-Y  検出エリアの横のサイズ

※Camera Setupので項目を選択しで設定を行います。


3)設定後「RETURN」を選択しをクリックします。



4)TARGETメニュー画面の「RETURN」を選択しをクリックします。



5)THERMALメニュー画面の「RETURN」を選択しをクリックします。



6)OSDメニューの最初の画面の「EXIT」を選択しをクリックします。



7)EXIT画面の「SAVE&EXIT」を選択しをクリックします。



8)ライブビュー画面が表示され設定完了です。


※設定変更後は必ず「SAVE&EXIT」からOSDメニューを終了してください。








発熱検知の温度設定方法を説明します。



1)ライブビュー画面でマウスを右クリックします。



2)「アラーム温度設定」をクリックします。



3)画面の左側にメニューが表示されます。



4)温度設定、オフセットを選択します。



■温度設定について
 設定項目  内容
 スキン/自動  NVRが自動的にアラーム温度を設定
 ボディ/自動  Normalの温度にオフセット度を追加します。追加の設定は必要ありません。
 スキン/手動  アラーム温度を33℃~38℃から選択できます。
 摂氏  摂氏で温度を表示します。
 華氏  華氏で温度を表示します。

※ボディモードは、皮膚表面温度測定結果から体内温度を推定するモードです。
※スキンモードは、皮膚表面温度そのものを表示するモードです。

※アラーム温度設定の推奨は、ボディー/手動 オフセット+1.0℃です。
 平熱より1℃高い人を検出できるようになります。

※電源入力後とモード切替後(スキン、ボディ)は、30回以上テスト検温をしてから
 本番運用をしてください。テスト検温をしなければ温度が安定しない場合があります。









      ご注意
 事前にアラーム時間設定等のメニューを×で閉じてください。
 


1)ライブビュー画面下部にある「メニュー」をクリックします。



2)画面上部のアイコンをクリックします。



3)イベント連動の「ブザー」をクリックする事で動作を変更する事ができます。


 アイコン  状態
   ブザー:オン
   ブザー:オフ



4)下部の「変更を保存」をクリックし、右上の「×」をクリックしてライブビュー画面に戻ります。









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