DXアンテナ株式会社

Dサポ!

キーワードから探す

※スペースで区切って複数検索が可能です。

カテゴリで絞り込む

カテゴリから探す

文書番号:2924

同軸カメラを設置したい

同軸カメラを設置したい 設置方法は以下をご確認ください。


STEP1 本製品を接続する

接続前の本体の準備

● 静電気の除去
 本製品に触れる前にはは必ずアース等に触れて静電気を除去してください。

● 必要な周辺機器やケーブルなどを準備の上、システム機器の電源は切ってください。


接続図

本カメラの設置工事を始める前に、監視カメラシステム全体の構成を確認してください。
デジタルビデオレコーダー(DXアンテナ製 CCE3R シリーズ)の PoC 端子に接続してしばらくすると、デジタルビデオレコーダーに接続したモニターに映像が表示されますので、ご確認ください。




STEP2 防水加工をする(屋外設置の場合など)
※ケーブルに水がかかる可能性がある場所に設置する場合には、必ず防水加工をお願いします。

(1) 同軸コネクターの凸部を、同軸ケーブルの凹部に合わせて奥まで差し込みます。


(2) 同軸ケーブルの接続ナットを矢印の方向に止まるまで回して固定します。


(3) コネクターの末端から 3cm 程度手前のところから自己融着テープ(市販品)を巻き始めます。

※ テープは、長さ 1.5 倍に引張りながら、幅の 1/2 が重なるように巻いてください。

(4)反対側のコネクター末端から 3cm 程度のところまで巻き終えたら、そこから約2cm程度折り返して巻いてください。巻き終ったら指でおさえて圧着してください。


(5) 自己融着テープで巻いた上に、ビニルテープ(市販品)をすき間のないように巻き付けます。




STEP3 カメラを設置する(事前確認)
カメラを取り付ける前に以下の内容について確認してください。

●カメラの総重量や振動、不随する部品の総重量などに十分に耐えられる強度がある場所を確保してください。
 やむを得ず強度が不十分な場所へ取り付ける場合は十分な補強を施してください。

●同軸ケーブルなど必要なケーブルをカメラ設置場所まで配線します。

●金属製または木製の壁や天井などに取り付ける場合・カメラを取り付けた後のカメラの向きを確認してください。

●万が一カメラが落下した際に害がない位置に取り付けているのかどうかを確認してください。

●安定した位置にカメラの固定ネジが取り付けられるかどうかを確認してください。

●その他の壁や天井に取り付ける場合金属または木製のボード(例えばモルタルや石膏ボード)については十分な補強を施して設置してください。

ご注意
設置にあたり、危険な状態が予想される場合は、ただちに作業を中止し、必ず安全を優先した対応を行ってください。

● 故障の原因となるため、製品のカバーをはずした際や設置の際は、静電気に十分注意して取り付けてください。

● 製品に酸やアルカリが付着しないよう注意してください。付着した場合は、速やかにふき取ってください。

● ほこりが付着した際は、眼鏡ふきのような柔らかい布でレンズに傷をつけないように注意してふき取ってください。

● ドームカバーの保護ビニールは、指紋などの付着防止のために、設置完了までつけたままにしてください。

● カメラを設置するときには、落下防止ケーブルなどで機器が地面に落下しないようにしてください。
落下させると破損や故障の原因になります。また設置作業に必要な十分な場所の確保をしてください。

● 屋外設置の場合は、ベース部の溝(切り欠き)が下向きになるように設置してください。


STEP4 カメラを設置する
CCE3CBF1(固定焦点バレット型カメラ)

CCE3CBF1 (壁面取付の例)

(1)取り付け位置の中央付近に径18mm以上の穴を開け、穴にケーブルを通したらベースを壁にあてがい、穴位置をマークします。

※ ベースの切り欠きが下向きになるようにして、穴位置を決めてください。
※ 外部配線の場合はベースの切り欠きにケーブルを通して配線してください。

(2) マークした穴位置に、φ6 ~ 6.5mm のドリルで 30mm の深さのガイド穴をあけます。


(3)コンクリートアンカー 3本(付属品)をガイド穴に打ち込み、しっかりと固定されていることを確認します。


(4)カメラを壁面に取り付ける前に、調節ネジをドライバーで緩めておきます。
※ 詳細なカメラ角度の調整は、カメラ固定後、手順 6 でおこないます。


(5)すべてのケーブルを接続し、カメラを壁面に取り付けます。
ガイド穴に合わせて、取付ネジ 3 本(付属品)をドライバーで締めつけて固定します。


(6)カメラの方向を調整します。
調節ネジを緩めると、マウント軸、カメラ本体の角度・方向、カメラ本体を回転させることができます。


※ マウント軸は回転させる際、動きがやや固い場合があります(回転させるとカチカチとクリック感があります)。
カメラを目的の監視方向に向け、調整した角度や方向がずれないように注意しながら、調節ネジをしっかりと締め付けます。

(7)カメラの電源を入れ、画像を確認の上、角度や方向等を微調整してください。



CCE3CDF1(固定焦点ドーム型カメラ)

CCE3CDF1 (天井取付の例)

(1)カメラを取り付ける位置を決め、マウントプレートを天井にあてがい、穴位置をマークします。



※ 外部配線の場合は、ベースの切り欠きにケーブルを通して配線してください。ケーブルの向きに注意して方向を決めてください。
※ 壁面に取り付ける場合は、ベースの切り欠きが下向きになるように設置してください。


(2)マークした穴位置に、φ6 ~ 6.5mm のドリルで 30mm の深さのガイド穴をあけます。
コンクリートアンカー 3本(付属品)をガイド穴に打ち込み、しっかりと固定されていることを確認します。


(3)穴位置に合わせてマウントプレートを天井にあてがい、取付ネジ 3本(付属品)でマウントプレートをドライバーで締めつけて固定します。
しっかりと固定されていることを確認します。


(4)カメラにマウントプレートを差し込む前に、下図位置のネジを緩めてください。


(5)カメラを取り付けます。
天井とカメラのすべてのケーブルを接続し、マウントプレートの凸部とベースの凹部の位置、さらにツメの向きを合わせて差し込み、天井に押し当てます。その後ツメの方向に「カチッ」と音がするまでスライドさせ、カメラを固定します。

※ 外部配線の場合は、ベースの切り欠きにあるふさぎ板を切り取り、ケーブルを通して配線してください。


(6) レンズの方向を調整します。
水平方向に調整する場合は、レンズベース部分を回転させます( ❶ )。



垂直方向に調整する場合は、レンズユニット部の角度を調整します( ❷ )。


(7)映像の上下方向が正しくなるようレンズユニット部を回転させます。



※レンズベースやレンズユニットが回らなくなったら回転を止めてください。無理に動かすとレンズや可動部が損傷する可能性があります。

位置が決まったら、下図の位置のネジを締めて固定します。


(8)カメラの電源を入れ、画像を確認の上、角度や方向等を微調整してください。



CCE3CBZ1(電動焦点バレット型カメラ)

CCE3CBZ1 (壁面取付の例)

(1)取り付け位置の中央付近に径 18mm 以上の穴を開け、穴にケーブルを通したらベースを壁にあてがい、穴位置をマークします。


※ 外部配線の場合は、ベースの切り欠きにケーブルを通して配線してください。ケーブルの向きに注意して方向を決めてください。
※ 壁面に取り付ける場合は、ベースの切り欠きが下向きになるように設置してください。


(2) マークした穴位置に、φ6 ~ 6.5mm のドリルで 30mm の深さのガイド穴をあけます。


(3)コンクリートアンカー 3本(付属品)をガイド穴に打ち込み、しっかりと固定されていることを確認します。


(4)カメラを壁面に取り付ける前に、調節ネジ➊、➋、➌ をトルクスレンチ(付属品)で緩めておきます。
※ 詳細なカメラ角度の調整は、カメラ固定後、手順 6 でおこないます。


(5)すべてのケーブルを接続し、カメラを壁面に取り付けます。
ガイド穴に合わせて、取付ネジ 3本(付属品)をドライバーで締めつけて固定します。


(6)カメラの方向を調整します。



調節ネジ❷を緩めると、カメラ本体の角度・方向を変えることができます。
調節ネジ❶、❷を緩めると、マウント軸を回転させることができます。
調節ネジ❸を緩めると、カメラ本体を回転させることができます。

カメラを目的の監視方向に向け、調整した角度や方向がずれないように注意しながら、各調節ネジをしっかりと締め付けます。


(7)カメラの電源を入れ、画像を確認の上、角度や方向等を微調整してください。



CCE3CDZ1(電動焦点ドーム型カメラ)

CCE3CDZ1 (天井取付の例)

(1)本機を設置するにはドームハウジングを開ける必要があります。
トルクスレンチ(付属品)で3本のネジを緩めて本体からはずします。


※ ネジはドームハウジングからはずれません。


(2)カメラを取り付ける位置を決め、カメラを天井にあてがい、穴位置をマークします。



※ 外部配線の場合は、ベースの切り欠きにケーブルを通して配線してください。ケーブルの向きに注意して方向を決めてください。
※ 壁面に取り付ける場合は、ベースの切り欠きが下向きになるように設置してください。


(3)マークした穴位置に、φ6 ~ 6.5mm のドリルで 30mm の深さのガイド穴をあけます。

(4)コンクリートアンカー 3本(付属品)をガイド穴に打ち込み、しっかりと固定されていることを確認します。


(5)カメラを取り付けます。
天井とカメラのすべてのケーブルを接続し、ガイド穴に合わせて取付ネジ 3本 (付属品)をドライバーで締めつけて、カメラを固定します。



※ 必要に応じてベースの切り欠きにケーブルを通して配線してください。

(6)レンズの方向を調整します。
水平方向に調整する場合は、レンズベース部分を回転させます( ❶ )。



垂直方向に調整する場合は、左右の固定ネジを少し緩め、レンズユニット部の角度を調整します( ❷ )。



調整後、緩めた固定ネジを締め付けてください。

(7)映像の上下方向が正しくなるようレンズユニット部を回転させます。



※レンズベースやレンズユニットが回らなくなったら回転を止めてください。無理に動かすとレンズや可動部が損傷する可能性があります。

(8) ドームハウジングを元通りに取り付けます。
ドームハウジングとベースのネジ穴の位置を合わせ、ドームハウジングのネジ3本を締めて固定します。


(9) カメラの電源を入れ、画像を確認の上、角度や方向等を確認してください。




この内容は参考になりましたか?
ご回答いただきまして、ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
Powered by i-ask