本コンテンツでは、映像の録画、再生、コピー、権限設定について説明します。
項目 |
1 |
録画設定 |
・ノーマル/イベント録画 |
・スケジュール/イベント録画 |
・緊急録画 |
・イベントの構成 |
2 |
再生 |
3 |
コピー |
4 |
権限設定 |
|
|
録画モードは、以下の3つの方法がございます。
録画モード |
内容 |
ノーマル/
イベント録画 |
設定したプログラムに従って、起動時に録画が始まります。 |
スケジュール/
イベント録画 |
設定したスケジュールのプログラムおよび時刻に従って録画が始まります。 |
緊急録画 |
録画モードおよびプログラムに関係なく、最高の録画設定で録画されます。 |
※イベント録画は、モーションが検知されたときの録画を示します。
ノーマル/イベント録画とスケジュール/イベント録画は、
プログラムを選択することによって実行する為、
録画モードを設定する前にプログラム編集にて、
それぞれのプログラムの構成(フレーム、品質)をチェックし、フレームスピードと品質を設定してください。
※IPカメラのビデオ品質は、「プログラム」ページではなく、
IPカメラのwebページで設定する事ができます。
各録画モードのプログラムの編集方法については、
以下のボタンをクリックして、ご確認ください。
1)メニュー→録画とクリックします。
プリイベント時間・・・イベント前の録画時間
1~5秒のいずれかを選択することができます。
イベントの前に、ユーザーがここで設定した時間、
録画が行われます。
ポストイベント時間・・・イベント後の録画時間
1~30分のいずれかを選択することができます。
イベントの後、ユーザーがここで設定した時間、
録画が行われます。
2)「
ノーマル/イベント録画」をチェックします。
3)「
プログラム」をクリックし、
A~Iの9つのモードの中からプログラムを選択することができます。
4)「
プログラム編集」をクリックします。
5)「
プログラム」をクリックし、
A~Iの9つのモードの中から任意のプログラムを選択します。
※A~Iの9つのプログラムで、チャンネルごとに録画品質や解像度が設定されています。
6)以下、赤枠部分に、チャンネル番号、入力したビデオ解像度および
FPSが表示されます。
7)ノーマル録画を設定します。
※イベントがない場合の通常録画に適用される1秒あたりのフレームレート
および品質を選択します。
8)イベント録画を設定します。
※イベント録画は通常録画よりも重要であるため、
イベント録画のフレームレートは通常録画のフレームレートよりも
高く設定しなければなりません。
スケジュールの設定方法について説明します。
1)「
スケジュール/イベント録画」をクリックします。
プリイベント時間・・・イベント前の録画時間
1~5秒のいずれかを選択することができます。
イベントの前に、ユーザーがここで設定した時間、
録画が行われます。
ポストイベント時間・・・イベント後の録画時間
1~30分のいずれかを選択することができます。
イベントの後、ユーザーがここで設定した時間、
録画が行われます。
2)スケジュール設定編集をクリックします。
3)スケジュール設定画面が開きます。
4)「
プログラム」をクリックしA~Iの任意のものを選択します。
5)該当する時刻を設定します。
6)「
追加」をクリックするとスケジュールが登録されます。
スケジュールの削除について
名称 |
説明 |
選択したスケジュールの削除 |
削除するスケジュールを選択して、
「選択されたスケジュールの削除」ボタンを
クリックすると、前に選択していた項目が最初 に削除され、
時刻設定と逆順に削除が行われます。 |
すべての削除 |
すべてのスケジュールを削除します。 |
イベント設定は、イベントとモーションの2つの手順で設定されます。
1)メニュー内の「
イベント」をクリック
2)「
イベント」をクリックするとイベントメニューが表示されます。
・イベントのメニューについて
スケジュール
イベント同期の時間範囲を選択します。
「オフ」、「常にイベントを監視」、「カスタム」のいずれかを選択することができます。
「オフ」にするには「イベント使用」ボックスのチェックを外します。
名前 |
説明 |
常にイベントを監視 |
設定されているときイベントを認識し、
それに反応します。 |
カスタム |
カスタムスケジュール設定に基づいてセットした時間の間
イベントを使用することができます。 |
※カスタムに設定されている場合、カスタムスケジュールを選択すると
イベントチェックスケジュールウィンドウが開き、日付/時刻単位でイベント時間を
設定することができます。
※カスタムで時間が設定されていない場合、または、
イベント使用ボックスにチェックが入っていない場合DVRはイベントを認識しないため、
イベントモーションやイベント録画は発生しません
1)メニュー内の「
イベント」をクリック
2)イベント内の「
モーション」をクリックすると、モーションメニューが表示されます。
3)モーションのメニューについて
ビデオチャンネル |
|
説明 |
それぞれのチャンネル(カメラ)を設定します。 |
感度 |
|
説明 |
感度を最低・1・・・から・・・10・最高の間で設定することが
できます。 |
エリア |
|
説明 |
モーションが検出されたときに
トリガーされる対象エリアを表示しています。 |
ユーザーエリアの設定について |
チャンネルを選択した場合は、
ユーザーエリアを設定することができます。
1グリッドサイズは15×10で工場デフォルト値は全選択です。
モーション検知領域は、半透明の緑で示されます。
領域をクリックすることによってモーション検知の
「オン」と「オフ」を切り替えます。
「すべてのチャンネルに適用」をクリックすると表示されている領域が
全てのチャンネルに適用されます。 |
録画した動画の再生
ライブ画面で「検索」ボタンをクリックすると、録画した動画を検索、再生できる「検索/再生画面」に切り替わります。
※ライブ画面に戻るには、「ライブ」ボタンをクリックします。
数字 |
名前 |
機能の説明 |
1 |
再生ボタン |
ボタンを使用して、再生をコントロールします。 |
2 |
画面 |
再生しているビデオを表示します。 |
3 |
ログビューア |
タイムライン上のログを表示します。 |
カレンダー/時刻検索 |
カレンダーで日付を選択すると、その日付データが表示されます。 |
4 |
タイムライン |
ユニットの情報を表示し、再生セクションを検索します。 |
アイコンの機能の説明
ボタン |
説明 |
|
ライブモードに移行するときに使用します。 |
|
録画したビデオをコピーするときに使用します。 |
|
マルチスクリーンモードにするときに使用します。 |
|
サムネイル検索を行うときに使用します。 |
|
再生機能のコントロールまたは管理のために使用します。 |
再生機能
ボタン |
機能 |
機能の説明 |
|
再生 |
モニタリングモードで「▶」ボタンを押すと、最後に再生された位置から
再生が再開されます。「◀」ボタンを押すと、逆向きに再生されます。 |
|
一時停止 |
再生を一時停止します。 |
|
高速早送り再生 |
異なる速度で早送り再生します。
×1、×2、×4、×8、×16、×32、×64、×1、×2、×4の順序 |
|
スロー再生 |
×2/1の速度(0.5倍速)で再生します。 |
|
高速巻き戻し再生 |
異なる速度で巻き戻し再生します。
×1、×2、×4、×8、×16、×64、×1、×2、×4の順序 |
時刻検索
日付と時刻を入力して、
をクリックしたら、
DVRの再生時刻がその時刻に移動します。
カレンダー検索
カレンダー検索が動作していると、録画を行った日にマークがつきます。
日付での検索は、カレンダーから検索日付を選択します。
イベント検索
ログビューアには、タイムラインのイベント情報が表示されます。
リストの中から1つを選択すると、DVRの再生時刻がそのイベント時刻に移動します。
タイムライン検索
タイムライン上の1地点をクリックすると、赤の縦線でDVRの再生時刻が表示されます。
タイムラインの色識別
色 |
説明 |
|
録画 |
|
モーション検知録画 |
|
プリアラーム-ポストアラーム録画 |
サムネイル検索
サムネイル検索では、時間間隔または、
モーションで検索したイメージに対する30の異なるサムネイルイメージが表示されます。
検索方法は、以下の手順をご確認ください。
1)表示する
チャンネルと
開始時刻、
終了時刻を選択します。
2)「
ロード」ボタンをクリックします。
3)選択したイメージをクリックすると、再生またはコピーすることができます。
録画したビデオをUSBメモリ等にコピーする機能です。
EXEとAVIの2種類のコピーがあります。
セキュリティ設定で許可されたユーザーのみがコピー機能を使用できます。
使用可能なUSBメモリーまたはUSBハードディスクのフォーマット形式「FAT32」、
最大容量は2TBまでです。
ユーザー「admin」は管理者なので許可されています。
コピー機能を実行するには、「
FUNC」メニューの「
コピー」ボタンをクリックします。
再生時にコピーメニューを実行する場合、再生時刻はバックアップの開始時刻で設定されます。
名前 |
機能の説明 |
タイプ |
方向キーまたはマウスホイールを使用して、ファイル形式EXEまたは、AVIを選択します。 |
チャンネル |
チャンネルを選択するためには、特定のチャンネルを選択してマウスをクリックします。
(「すべて選択」:すべてのチャンネルを選択/「リセット」:すべてのチャンネルの選択を解除)。 |
予想ファイルサイズ |
期間及びコピーするチャンネルの数に従って、予想ファイルサイズを表示します。 |
フォーマット |
コピーの前にUSBメモリをフォーマットします。開始するためには「フォーマット」を
押すか、マウスを右クリックします(FAT32をサポートします)。 |
コピータイプの種類
名前 |
説明 |
EXE |
USBメモリにバックアップし、ミニプレイヤーやcontrol centerを使用して再生できるようにします。
チャンネルリストでユーザーの選択によっては、チャンネルの一部のみを選択することもできます。 |
AVI |
USBメモリを使用して、バックアップすることができます。
チャンネルの個別の部分をコピーすることもできますが、複数のチャンネルを同時にコピーすることはできません
特定のプレイヤーは必要なく、一般的なメディアプレイヤーをを使用してファイルを再生することが
できます。 |
1)メニュー内の「
システム」をクリック
2)ユーザー設定をクリック
3)ユーザー設定画面が表示されます。
4)ユーザー設定
DVRユーザーは、管理者かユーザーのいずれかになります。
種類 |
説明 |
管理者 |
DVRのすべての機能を制限なく使用でき、ユーザーの設定も行うことができます。 |
ユーザー |
最大10人まで登録することができ、
アクセス権が与えられた機能のみ使用することができます。 |
5)閲覧チャンネル
管理者は、すべてのチャンネルに対してアクセスすることができます。
管理者は、それぞれのユーザーにチャンネルへのアクセス権を与えることができます。
6)操作権限
管理者はすべての機能にアクセスする権限を持ってます。
それぞれのユーザーに、以下、赤枠部分に対する権限を与えることができます。
※ご参考※ 管理者以外のユーザーに付与できる権限 |
管理者以外のユーザーに付与できる権限は、以下の通りです。
・再生/検索
・メニュー
・コピー
・PTZ
・カメラ設定
・電源オフ
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