LANケーブルの加工方法(LP6AS(10))
CAT6A LANケーブル(型番:L6AS100B/L6AS300B)と
CAT6AコネクタLP6AS(10)の加工方法は以下を参考にしてください。
(本コンテンツではTIA/EIA-568Bの結線規格で加工します。)
ケーブル加工
[1]ケーブル皮むき
カッターナイフまたは皮むき工具を使い、先端から6~8cm程度被覆をむきます。
[2]十字介線のカット
4対の芯線を外側に開き、余分な十字介線をニッパーでカットします。
[3]芯線の仕上げ
芯線の撚りを戻し、ドライバーの軸部分をあてがいながら
芯線を直線状にします。
※この後の作業で重要になってきます。
[4]ガイドの取付
付属のガイドを取り出した4対の芯線の根本に取り付けます。
[5]芯線のカット
1~8の順番に並べカットします。先端を斜めにカットすると加工しやすくなります。
[6]芯線先端へのガイド取付・先端カット
ガイドの突起側から挿入し、また平らな面を上側にしたとき、奥側が8番(茶色)になるよう注意して下さい。
先に取り付けたガイドとの隙間が約1㎜程度となるようスライドし余長をカットします。
[7]芯線をコネクタへ挿入
加工した芯線をコネクタの先端まで挿入し、
挿入後、ケーブルの被覆がコネクタのかしめ部まで到達している事を確認します。
[8]コネクタをかしめて完成
RJ45規格に対応したかしめ工具でコネクタをかしめます。
ケーブル反対側も同様に加工作業を行い完成です。