本コンテンツは、CN〇3CBF1の初期設置方法についてご説明します。
●静電気の除去
本製品に触れる前には必ずアース等に触れて静電気を除去してください。
●必要な周辺機器やケーブルなどを準備の上、システム機器の電源は切ってください。
本カメラの設置工事を始める前に、監視カメラシステム全体の構成を確認してください。
※ケーブルに水がかかる可能性がある場所に設置する場合には、必ず防水加工をお願いします。
ご注意 | ||
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本製品とLANケーブルの接続部に付属の防水対策用部品セットを以下のように取り付けてください。
(1)ゴムリングをPoEコネクターの奥までしっかり取り付けます。
(2)LANケーブルにキャップ(メス)を通します。
※LANケーブルは必ずブーツ(保護カバー)の無いものをお使いください。
(3)LANケーブルにキャップ(オス)を通し、PoEコネクターにLANケーブルを接続してから、
PoEコネクターとキャップ(オス)の溝を合わせてしっかりと締め付けます。
(4)キャップ(オス)とキャップ(メス)の間にスリーブを取り付けます。
※スリーブには切れ目がありますので、上から被せて通すことができます。
(5)キャップ(オス)とキャップ(メス)をしっかりと締め付けます。
(6)DCケーブルを使用しない場合は、電源入力端子の端子部分にプラグを差し込みます。
※プラグは防水対策用部品セットの袋に入っています。
カメラを取り付ける前に以下の内容について確認してください。
録画などカメラの設定が完了してから設置をお願いします。
●カメラの総重量や振動、付随する部品の総重量などに十分耐えられる強度がある場所を確保してください。
やむを得ず強度が不十分な場所へ取り付ける場合は十分な補強を施してください。
●LANケーブルなど必要なケーブルをカメラ設置場所まで配線します。
●金属製または木製の壁や天井などに取りつける場合
・カメラを取り付けた後のカメラの向きを確認してください。
・万が一カメラが落下した際に害がない位置に取り付けているのかどうかを確認してください。
・安定した位置にカメラの固定ネジが取り付けられるかどうかを確認してください。
●その他の壁や天井に取り付ける場合、金属または木製のボード(例えばモルタルや石膏ボード)
については十分な補強を施して設置してください。
ご注意 | ||
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microSDカードは本体を設置する前にセットしてください。
●本製品はmicroSDカードのホットスワップに対応しておりません。
●microSDカードを交換する場合は、いったん本製品のLANケーブルをはずして
電源を切ったうえで交換してください。
●交換後は、もう一度LANケーブルを接続してカメラの起動を確認してから、管理画面上で
microSDカードのフォーマットを実行してください。
(1)本体の下図位置にあるカバーをネジ2本緩めてはずします。
(2)microSDカードを下図の向きで挿入します。
(3)カバーを閉めてネジで固定します。
ご注意 | ||
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カメラを設置する際には以下の内容に注意してください。
設置にあたり、危険な状態が予想される場合は、ただちに作業を中止し、
必ず安全を優先した対応を行ってください。
ご注意 | ||
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(1)穴あけ用型紙の中心を壁のケーブル用穴に合わせて貼り付け、穴にケーブルを通します。
(2)穴あけ用型紙の穴位置に、φ6~6.5mmのドリルで30mmの深さのガイド穴をあけます。
(3)コンクリートアンカー4本をガイド穴に打ち込み、しっかりと固定されていることを確認します。
(4)カメラを壁面に取り付ける前に、ロックナットを緩め、ネジで固定しやすいように
カメラの角度を調整します。
※詳細なカメラ角度の調整は、カメラ固定後、手順(6)でおこないます。
(5)すべてのケーブルを接続し、カメラを壁面に取り付けます。
穴あけ用型紙の穴位置とベースの穴位置を合わせて、取付ネジ4本を
ドライバーで締めつけて固定します。
(6)カメラの方向を調整します。
1.ロックナット( ❶ )を緩めます。
2.ユニバーサルジョイントを回転させて、カメラのおおよその向きや角度を調整します( ❷ )。
3.カメラの球体ヒンジ部分でカメラ本体の角度や方向を微調整し、目的の監視方向に向けます( ❸ )。
4.調整した角度や方向がずれないように注意しながら、ロックナットをしっかりと締め付けます( ❹ )。
※締め付けすぎによる破損の恐れがあるため、ロックナットの締め付けにはモンキーレンチなどの
工具は使用しないでください。
(7)カメラの電源を入れ、画像を確認の上、角度や方向等を調整してください。
以上でカメラ設置は完了です。