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本コンテンツは、同軸ケーブルの先端加工方法について、説明します。

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【動画】同軸ケーブルの先端加工方法

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【テキスト版】同軸ケーブルの先端加工方法

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タイトル	内容
事前準備	事前準備について
STEP1	心線を出そう
STEP2	F形接栓を取り付ける

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以下の物をご準備ください。

①同軸ケーブル

②カッター（または、ニッパー）

③ペンチ

④ペン

⑤定規

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同軸ケーブルを加工して心線を出すまでの工程について説明します。

補足

屋外で使用する際は先に防水キャップを通してください。 コンセントプラグの場合は室内用なので防水キャップを使うことはありません

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１）ケーブルの先端から9mm以上を目安に、ペン等で目印を入れます。

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2）目印をもとに、カッターで切り込みを入れます。

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3）切れ目から、心線に傷をつけないよう、切り込んでいきます。
※固い台の上等で刃をあてて、ケーブルを1周回すとやりやすいです。

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4）カットした部分を抜きます。


※切れ目を入れたところの先端側をくるくる回しながら抜くと抜きやすいです。

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5）抜くと、心線が出てきます。

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6）次に、外皮の端から2mmのところで外皮のみ切り取ります。

※網線やアルミ箔に傷がつかないようご注意ください。

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7）カットした部分を抜きます。

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8）以下の様になります。

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9）心線のクリーニングを実施します。



※カッターの刃で心線をこすって付着物を取り除きます。
絶縁体の残りかすが残りますと、心線の接触不良を起こしやすく、受信レベルが不安定になります。

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10）アルミリングを通します。


※リングを通す際は、心線を折り曲げないようご注意ください。

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11）余った編組線は後ろに折り返してください。

※ご注意※

心線部分に、周囲の網線や残った切りカスなどが 接触していないかご確認ください。 心線が短絡しますと、テレビ信号が途切れたり、 アンテナやブースター用電源がショートして 正常に動作しなくなる恐れがあります。

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F形接栓の取り付け手順について説明します。

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1）F形接栓を用意します。

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２）F形接栓を、同軸ケーブルとアルミ箔と編組線の間に差し込みます。

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3）接栓の根元まで、同軸ケーブルを差し込みます。



※接栓を、右回転させながらねじるように差し込むと挿入しやすいです。
※挿入の際は、なるべくアルミ箔に傷をつけないようご注意ください。

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4）F形接栓を挿入した状態です。

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5）同軸ケーブルに通しておいたリングを、F形接栓の根元まで移動します。

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6）ペンチを使って、リングをはさんで締めます。

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7)心線は接栓より1～2mmあたりで切断します
　※先端は斜めにカットすると挿入しやすくなります。

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8）以上で、F形接栓の取り付けが完成です。